Windows 11でデフォルトのフォントを変更する方法

Windows 7以前では、使いやすいダイアログウィンドウでシステムフォントを変更することができました。Windows 8では、Windows 8フォントチェンジャーというツールがありましたが、Microsoftはこのウィンドウを削除し、システムフォントを変更することはほぼ不可能になりました。

さて、Windows 11では、運が悪いことに、フォントを変更することができません。Microsoftはまだフォントを変更させてくれませんし、フォント変更ツールもありません。これを回避する唯一の方法は、レジストリのいくつかのフィールドを編集することですが、これは危険なことです。一歩間違えれば、取り返しのつかないことになるかもしれません。

Windows 11でフォントを変更する簡単な方法

レジストリエディタをいじるので、レジストリのバックアップを作成し、何かあったときに復元できるようにしておくとよいでしょう。それができたら、以下の手順でWindows 11のフォントを変更することができます。

  • スタートメニューを開き、Regeditと入力し、レジストリエディタを起動します。
  • エディターで、左側のサイドバーから次のパスに移動するか、直接貼り付けます。HKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE ㊞ Microsoft ㊞ Windows NT ㊞ CurrentVersion ㊞ Fonts
  • 次に、右側のパネルで、Segoe UIで始まるすべての項目を探します。
  • それぞれの項目で右クリックして、Modifyを選択し、Value Dataフィールドをクリアして、OKをクリックします。
  • Segoe UIの項目がすべて終了するまで続けます。
  • 完了したら、左サイドバーの以下のパスに移動するか、直接貼り付けてください。HKEY_LOCAL_MACHINE ⇄ Microsoft ⇄ Windows NT ⇄ CurrentVersion ⇄ FontSubstitutes
  • 次に、右側のパネルの何もない場所で右クリックして、New > String を選択し、Segoe UI と名付けます。
  • 次に、新しく作成されたSegoe UIの項目を右クリックして、Modifyを選択します。
  • Value Dataには、Tahoma(あるいは他のフォントでも可)を入力します。
  • エディタを閉じて、Windowsからサインアウトし、再びサインインしてください。これで、新しいシステムフォントが表示されるはずです。

    Windowsで希望のフォントを設定する

    ここまでで、Windows 11のフォントの変更に慣れたことでしょう。そこで、使用したいフォント名を選択し、「値のデータ」フィールドに入力するだけで、OSの外観を改善することができます。

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